練習をやるか?やらないか?

毎日の練習は「やるかやらないか」ではなく「どのくらいの時間を作るか」

ピアノの練習は、一日でまとめてやるよりも、少しずつ分ける方が効率的です。私が指導してきた生徒の中にも、「家ではやらない」というお子さんがいましたが、毎日15分ずつに区切ったところ、半年後には音がつながるようになっていました。大切なのは量ではなく、毎日同じ時間に触れることです。

親がやってはいけない3つのこと

保護者の方が思わずやりがちなことですが、以下は特に控えた方がいいと思います。

  • 「もっと速く弾きなさい」と一回だけ言って終わる
  • 間違えたところを指で叩いて指摘する
  • 前の日の練習をチェックして評価する

どれも、練習が「採点」になってしまう原因です。私は生徒にいつも言っています。「ミスは見つけるものではなく、次に変えるもの」。親が評価すると、子どもは自分を信じられなくなります。

楽しく続けるための工夫

練習に飽きてしまう時期は必ず来ます。その時こそ、好きな曲を一緒に演奏するチャンスです。教室で習っていない曲でも、YouTubeなどで一緒に聴いてみてください。「これもピアノなんだ」と感じるだけで、意識が変わります。

また、練習帳に一言メモを残すのも効果的です。「今日は右手が良かった」「この小節が気になる」といった具合に。子どもが大人になって振り返ったとき、きっと役に立ちます。