勇気づけのレッスン
4月の発表会終了後、5月は動画編集からDVDの作成、また新しいチラシの作成などに励んでいました。
今、教室ではアジサイがキレイに咲いています♪
今年の大阪府は5月中に梅雨入りとなり、また台風の影響で大雨が降るなど、不安定な天気が続いていますね。
当教室では、体調不良の際は当日でも午前中までにご申告いただければ振替レッスンを承っております。
無理をせず、レッスン前に講師までご相談くださいね。
もしレッスンをお休みしても練習のモチベーションが保てるよう、その次のレッスンでは気分の切り替えが大事ですね。
引き続き、生徒様にとって勇気が出るようなレッスンを心がけて、指導をしてまいります。
「勇気づけのレッスン」とタイトルにしましたが、たとえば、当教室では次のようなレッスンをご提案します。
小さな目標を設定する
その場で達成可能な小さな目標を設定します。
例えば、練習曲を区切ってその部分だけを正確に弾いたり、音を声に出しながら一緒に読むことなどです。
ゆっくりとしたテンポで進む
ピアノの演奏や練習に自信がない場合、ゆっくりとしたテンポで進むことが有効です。
多少大げさなくらい、ゾウさんみたいに弾こう!と声かけをして、面白くゲーム感覚で音を正確に読み、指の動きやリズムを確認します。
そののち、徐々に速度を上げていくことで、確実に自信をつけることができます。
今できることを具体的に示して褒める
両手にするととたんに難しくなって弾けない。ここまで弾けてるのに途中から分からない。間違えていることに気づかず弾いてしまっている。
そんな時には、なるべくレッスン内で頭の整理ができるように、「今できていること」「今難しいこと」「練習が必要な個所」を具体的に本に書き出します。
とりわけ、間違えていることに気づかず弾き進めている場合、練習効率が悪くなっている場合もあり得ます。
せっかく練習してきたのに、間違っている事実ばかりを伝えるのではなく、講師からの前向きなフィードバックを提供できるように言葉かけに気を付けています。
今できているポイントについて具体的に褒めたり、励ましたりすることで、自信をつける手助けとなります。