受け身にならない、前向きレッスンをしよう!

5月のお便りに掲載した内容です。今月は、前向きレッスンに教室全体で取り組んでいきます!

宿題の曲を弾いてもらった後に、「どこが間違っていたか分かる?」「今の演奏はどうだった?」と質問すると、生徒が「分からない」と答えることがあります。準備ができていないまま質問されると、当然分からないこともありますね。

でも、とりあえず弾いてみて、先生にお直しをしてもらう……このレッスンを続けていては、良い耳が育ちません!

そのため、自分の演奏を客観的に聴くトレーニングを行い、「どこが難しくて弾けなかったのか」と考えることが必要です。

先生が小学生の頃は、お手本演奏を聴くためにCDをレンタルまたは購入する必要がありましたが、現在は簡単にYouTubeで聴くことができます。特に宿題のメイン教材については、下の①②③を取り入れて自宅で練習しておくことで、他の生徒との差が出ることがあります。

自分の演奏を客観的に聴くトレーニング

①演奏を録音し、後で聴き返す。

②楽譜をよく見てドレミで歌う・歌いながら弾いてみる。

③YouTubeで同じ曲を聴き、自分の演奏との違いを確認する。