「リズムとソルフェージュ」シリーズ

呉暁先生のこの本は、教室ではおなじみの教材です。「4才のリズムとソルフェージュ」を第1巻として、前半リズム課題、後半は音読み課題となっています。

教室を始めたてのころは、この教本をリズム課題を1つしたら、後半の音読みを1つして~と順番通りに進めていましたが、とくに「5才のリズムとソルフェージュ」からは、リズムは割と取り組みやすい一方で音読み課題の音域が一気に広がって使いにくさを感じていました。

生徒のみんなはリズム課題大好き。自分から「もう1個やりたい!」と言って、早速手を叩いてリズム唱しだすんです。早い子はピアノのレッスン開始4回目くらいからはもう八分音符と四分音符、二分音符くらいは音価の違いを理解してすらすら叩けるようになるので、まだ広い音域の音読みが難しくても、リズム打ちは楽に先へ進めます。

ということで、この教本からはリズム課題だけを取ってレッスン内に使うことにしました。導入期において、音読みは、先にドレミファソラシドの音の階段の並びや音の高低をしっかり理解してもらう方が重要です。

上:4才のリズムとソルフェージュ 下:5才のリズムとソルフェージュ
いずれも最後のページ

「4才のリズムとソルフェージュ」は、四分音符と四分休符、八分音符のみ。「5才のリズムとソルフェージュ」はこれに付点四分音符と二分音符が加わり、音符が少し小さくなって両手打ちもあります。

  • 自分でリズム唱ができる
  • メトロノームに合わせてリズム打ちができる
  • 何拍子の問題かが分かる

レッスンの中で上記3点の学習を目標に楽しみながら取り組んでいきます。